伏見稲荷大社

伏見稲荷大社
京都の商売の神様といえば、伏見稲荷大社です。私も京都で商売をしているので、毎年、正月には伏見稲荷大社へ参拝にいきます。 これは私が大学生時代から続けている習慣で、通い始めて20年以上になる伏見稲荷大社の超ベテランです笑。 まず、千本鳥居を通り抜け、頂上まで登り、一番上の茶店で甘酒を飲むと、一年の始まりを実感します。 その後、お札と招き猫を売店で購入します。私のブログに出てくる招き猫の写真はほぼすべて伏見稲荷大社で購入したものです。 最後は、屋台を巡り、祭り気分を堪能します。この屋台がなかなかの多種多様です。定番の焼きそばやたこ焼きはもちろんのこと、リンゴ飴やイチゴ飴、カステラ、鮎の塩焼き、明太子、漬物などなど、種類が多すぎて迷います。 ちなみに、私が毎回、立ち寄るお店は出口付近にある鰻屋さんです。屋台ではないのですが…笑。ここの店先でうずらの串が焼かれており、毎年、今年もうずらが食べられたことに感謝しながら、骨ごとバリバリ食べています。 うずらは世界中で縁起物として言われています。古くは、古代エジプトの壁画に書かれおり、また旧約聖書では神様が人にあたえたのはうずらの肉とあります。日本では万葉集にうずらの記述があったり、戦国時代には戦いの前に食べられたりしたそうです。 一年の計は元旦にあり といいますが、私の場合は、「一年の計はうずらにあり」でしょうか。今年もあと少しです。あのうずらの串を目指して、がんばります!