Vision

Vision

株式会社かえでプロダクションのミッションは「編集技術で過去と未来をつなぐ」を掲げています。今回は、このミッションに基づくビジョンについて書きます。

ビジョンは弊社の目指す方向性を表したもので、今回、4つのビジョンを決めました。それは…

①2032年に30名の編集職人集団を目指す

②仲間とともに支え合い、いつどんなときでも楽しむ

③過去を学び、新しいものを生み出す

④積極的に次世代を担う人材を育てる

の4つです。

①2032年というのは、2020年の教科書大改訂の次の大改訂にあたります。そこまでには30名規模の会社にしたいと考えています。教材関係の編プロ業界では最大手の会社でもおおよそ30~40名規模です。現在、弊社の社員数は10名と中堅規模に位置しています。12年後にはあと20名を増やして、業界最大手に一歩でも近づけるようにするという決意です。

②私は常々「仕事は楽しむ」べきものであると考えています。楽しい時間はあっという間に過ぎます。逆に退屈な時間は、体感として時間が進むこと自体、遅く感じます。せっかく一日の大半を仕事に費やしているのですから、「おおいに仕事を楽しみましょう!」と思います。

また、編集という仕事はついつい一人で抱え込みがちになりやすい職種です。抱え込むことはとてもしんどいことなので、弊社では「チーム戦」を意識して、仲間とともに支え合える環境づくりを進めています。これも働き方改革の一環です。

③編集という技術は以前からあるものですが、その技術を進化させ、今までに見たことのないものを生み出すことを、会社全体として目指していきます。

私の口癖ですが…「無理難題は好物です(笑)」新しいものを生み出すことに喜びを感じる会社でありたいと願っています。

④編プロ業界の流れとして、採用において、経験者の即戦力が欲しいと考えている会社が多いのは事実です。ですが、そればかりではいつまでたっても、この業界の進歩はないと考えています。私としては、積極的に若い才能のある人材を登用し、未経験者や第二新卒を取り入れ、この業界はとても魅力的なんだということを広めていきたいです。

昨今、外国人の雇用拡大がいわれていますが、この教材関係の編プロ業界に限っていえば、「日本の教育をきちんと受けてきた人」でないとできない仕事です。教科書の内容を知っていないとできない仕事です。そのためにも積極的に若い世代を育てていく編集プロダクションでありたいと思います。

この4つのビジョンをもって、株式会社かえでプロダクションは進んでいきます!