経費利用制度

経費利用制度

かえでプロダクションは2019年9月で10周年を迎えます。

この10年の間でいろんな経験をしました。自宅で1名でスタートして、4年目には京都の三条烏丸へ移転。このときはわずか6畳ほどスペースで、机や椅子はすべてIKEAで揃えました笑。7年目には社員数が5名になり、四条烏丸へ移転。今度はちゃんとオフィス家具で揃え、白を基調として、かえでプロダクションのカラーである緑と赤を加えました。そして、10年目には社員数が10名になり、東京オフィスを開業。私の中ではまだまだスピード感が物足りていなくて、もっともっとがんばらないと、という気持ちでいっぱいです!

さて、このブログでは、かえでプロダクションのいろんな制度、通称「かえでルール」を紹介していますが、今回は、1月からスタートしました経費利用制度について説明します。

この制度は毎月5000円まで社員が会社の経費を使ってもいいというものです。

経費の対象となるものは、まず資料用の本や書籍。これは、自分が仕事で勉強するために必要な本を自分のお金で買うのはちょっと…と思っていた社員にとってはプラスになっています。本との出会いはタイミングですので、出会ったときに会社の経費で買うという選択が増えることで、前向きに仕事に取り組めます。

次に、自分の好きな筆記用具、自分が使いやすいマウスやキーボードといったものも経費として認めます。仕事はできるだけ自分の好きな環境で整えることで効率が上がります。キャラクターもののカレンダーとかもOKですね。

それから、2名以上の社員同士のランチも経費として認めます。弊社の社員はよく手作りの弁当をもってきて、わいわいと話しながらランチをしているのですが、たまには会社の経費を使って、社員同士の交流をすることでチームワークがさらに向上できます。せっかく立地が四条烏丸という繁華街に事務所があるのですから、いろんなランチを満喫してほしいという私の願いでもあります。

また、仕事中のお菓子やジュースも経費として認めています。私が定期的にお菓子やジュースを購入してくるのですが、欲しいものと一致しないときもあり、毎月1000円くらいなら好きなお菓子とジュースを買ってもいいのかなと…。

私の考えですと、会社の経費というのは会社のためになればOKです。役員ばかりが経費を使うより、社員も会社の大事な財産ですから、当然、社員にも経費が使えるパターンがあっていいと思うんです。

つまり、社員にとっては、毎月5000円までの会社からお小遣いがもらえるイメージです。こういう選択肢があるのとないのとでは、社員の気持ちの部分が大きく変わってくると思います。

相変わらず変なことばかりをしていますが、これも働き方改革の一環です。私自身、社員がどういう経費を使うのか、とても楽しみにしています。